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中国大陸は多くの革命を経験しており

中国大陸は多くの革命を経験しており、また朝鮮半島やベトナムでも革命は起こっているが、それらに比して日本では、有史以来革命が起こったことがないとされている。江戸時代の山崎闇斎(『泰山集』)や水戸学の藤田東湖(『弘道館記述義』)のように、日本は天照大神以来の万世一系の皇統を持つ唯一無二の国家であるとして、易姓革命を否定して国粋主義を高揚させる逆説的な論理で用いられることもあった。ただし、クーデターの類とされるものは多数起きており、その中には他国の革命に相当するほどの劇的な政治体制の変化が起きたこともある(壬申の乱など)。

吉田松陰の思想を背景として起こった明治維新は保守革命ともいわれ、あるいはまた西欧でいうクーデターとは異なる独自の意味として「維新」を考える学説もある(藤田省三、松本健一ら)。なお明治維新の英訳語はMeiji RestorationないしMeiji Revolutionである。また北一輝らの民族主義ないし国家社会主義的革命理論では、天皇および国体を真正のものへと変革(革命)することが目指された。三島由紀夫も陽明学の影響のもとに、保守革命を企画した。

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いずれにせよ、近代の訳語としての「革命」に対して明治以降の大日本帝国政府は徹底的な弾圧をもって接してきた経緯があり、大逆事件に見られるごとく、政府への批判は重大な罪として、政府批判者を虐殺した。また、敗戦後も共産主義運動による国家分断を恐れたGHQによってレッドパージが行われ、鎮圧以降も、近代的な意味での革命を志向していた新左翼運動への公安対策がとられた。政治学者の藤田省三はこうした日本における革命概念の忌避と天皇制国家の支配原理とを踏まえて論じている。

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2009年09月20日 14:02に投稿されたエントリーのページです。

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